「世界」の中で日本のデザインは、色々な分野で斬新なものと歓迎されます。いわゆる日本の「和風」と呼ばれるガーデンデザインはシンプルかつ機能的で非常に優れたデザインと言えるでしょう。歴史をひも解くと現代の純和風というものは、大陸文化に影響され「唐風」になった日本の人々が、それらを試行錯誤しながら昇華し編み出した独自のデザインです。この文化は現代、世界に誇れるものとなっているのは言うまでもありません。現代は同じように西洋文化に影響され「洋風」という風が吹いています。イングリッシュガーデンを初め世界各地の庭園文化もすばらしいものがあります。
「和」という言葉は調和、平和、均衡という意味を表し、いくつかのものを足して生まれたものを表します。温故知新という言葉から未来を予測するとするならば、現代日本に「唐風」という風が吹いていない以上、いずれ「洋風」は新たな「和風」に昇華されます。そして、そこにこそ新たにシンプルな美しいデザインが生まれるという可能性が考えられます。本当に価値あるものを未来に残すならば、古き良きものを知り、流行を決して否定せずに見極めて行くことが必要です。
良いガーデンデザインはお客様があって初めて出来るものです。1200年以上の歴史ある街である京都から、わたしたちと共に価値あるガーデンデザインをつくりませんか?
植繁 代表 長尾仁史 |