
このように横に小竹を這わせ、押さえ用の太めの竹をあてたものを御簾垣(みすがき)と呼びます。京都は言わずとしれた良いの竹の生産地であるので、ふんだんに良い青竹を使用することができます。竹をつかった垣などの制作は秋から冬にかけて行うと良いです。特に梅雨時期などに行うとカビなどが生えて長持ちしません。この青竹はこれから色が抜けて白竹に変化して行きますが、色の抜ける途中の微妙な色彩も風情があって美しいものです。お好みで最初から色の抜けた白竹を使用することもできます。支柱は良質なヒノキの焼き丸太を磨いて使用しています。(低い垣の場合は良質なスギの焼き丸太)ueshigeでは建仁寺垣や四つ目垣、金閣寺垣などお好みのものをおつくりしています。
またueshigeでは良質の杉皮を使った杉皮塀の制作もおこなっております。天然の杉の表皮を化粧として塀に打ち付けるのですが、杉皮にも色々とグレードがあり、その中でも最上級のものは『サビ皮』と呼ばれています。どのようにそのグレードが決まるかと言うと、それはその杉の太さであり、つまりその杉の樹齢で決まります。老木ほど皮が分厚く風格があります。なお杉皮の押さえとして「しのぶ竹」を使用するものですが、すでにある杉皮塀がまだ耐久がある場合はしのぶ竹の打ち替えのみもおこなっております。材料としての杉皮の販売もおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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